Tag : 清純
彼と出会ったのはいつの頃だったか――もう覚えていない。10代前半で性に目覚め始めた頃には、彼はあきのそばにいた。すらっとした長身で、年はあきより5歳ほど上、あきが一人でいるとふらっと現れて、しばらく話し相手をしてふらっと消えていく。あきはいつも、彼とセックスする妄想をしながら自分を慰めていた。
中・高と剣道をし、スポーツ万能なのかと思えば、水泳は苦手という。フワフワっとした雰囲気をもつ彼女はえりちゃん。剣道してたというから、筋肉質な体なのかと思えばそうでもなく、白く柔らかい肌をしていて、かなり華奢。
「ちょっと高めのお寿司屋さんで浴衣を着て接客をするの。握ることはできないけどね☆浴衣着れるのがいいなって思ったんだけど〜…、そこね、賄いがでないの…。だからね、お寿司を食べれるわけじゃないんだよ(ショボーン」若さ溢れる笑顔で、可愛いえくぼがチャーミングゥ♪なココちゃん。